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学資保険だけでは足りない教育資金をどのようにしたらいいのか?
2021/10/07
公式ブログこんにちは、保険代理店のイデアルライフです。
前回は学資保険のメリット・デメリットの話をしましたが、学資保険だけでは教育資金は全く足りないことがわかりました。
それではどのようにしたらいいのでしょうか?
まずは、教育無償化×児童手当の活用です。
国が行なっている教育費の無償化制度は「幼児教育」「高校」「大学」の3本の柱になっています。そもそも国がなぜこのような方針をとったのかと言うと、少子化の一番の原因は「子供の教育費にお金がかかるから」と言う理由で、本当は二人、三人と子供が欲しくても生活が苦しくなるので、我慢すると言うことが多いからです。この教育無償化によって、少子化を解消していこうという狙いが国にあるのです。
さて、この教育費無償化によって、本来の目的であれば、子供を増やすと言う選択肢も有り得ますが、今いる子供の教育を充実させると言う選択肢もあります。そこで本来教育費に使っていただろうと思われるお金(無償化によって余ったお金)を将来の(教育)資金として資産運用をすることをオススメします。
またそれと並行して児童手当制度により、3歳未満は一律15,000円、3歳以上15歳までは一律10,000円の手当が受けられます。※児童を養育している方の所得が所得制限限度額以上の場合は、特例給付として月額一律5,000円を支給します。
この毎月15,000円〜10,000円の児童手当も使ってしまうのではなく、将来の教育資金に向けて資産運用をするのです。
教育無償化でも教育費はかかる!
教育無償化と言っても、全ての家庭ではなく、世帯年収や資産が対象内でないと無償化にはなりません。また、前回のブログでもお伝えしましたが、教育費は大きく分けて二つあり、「直接学校に支払うお金」と「塾や習い事や部活、下宿代や遠征旅費などの学校以外で使うお金」があります。今回の政府の教育費無償化はあくまで、直接学校に支払うお金のこと。学校以外の教育費は自分たちで捻出しなくてはなりません。更に言えば、年々子供の教育費は上がっており、特にこの学校以外の教育費の支出は上がってきております。
教育費無償化でぬか喜びするのではなく、無償化によって浮いたお金と、児童手当をもらえる15年間のお金をしっかり活用して、将来一番かかる大学4年間のお金を今のうちに育てていく必要があるのです。
また、少しでも早いうちに資産運用をすることで、複利の法則により雪だるま式に資産が増えてきます。増えたお金は、教育資金に関わらず、結婚資金や住宅資金にも使えるので、より早い段階からの資産運用をオススメしますよ。
そのような提案は当社が得意としていることなので、是非とも相談をお待ちしております。