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生きていくために必要なお金
2021/12/23
公式ブログこんにちは、保険代理店のイデアルライフです。
一生のうちに必要なお金はいくらぐらいかかるのか?という話題が時々ありますが、一般的には約2億円前後と言われています。
ただ、一生で2億円必要だと言われてもあまりピンと来ませんよね?
例えば、22歳から働くようになり、65歳まで43年間勤労できるとします。
若い頃は年収300万円からスタートして、年収400万円、500万円、600万円と上がり、60歳の時に年収が下がりまた400万円ぐらいになったとします。43年間の平均年収が450万円だとします。実際は税金を引きますので、手取りは350万円程度になります。350万円×43年=15050万円です。
単純に計算すると必要なお金が2億円で手取りが約1億5000万円なので、5000万円足りないことになります。
しかし、ここで2億円必要という金額には、結婚費用約420万円、出産約49万円、マイホーム約3300万円「住宅金融支援機構フラット35利用者調査より」や、教育費約1200万円/1人「文部科学省・公立の幼稚園から大学まで通った場合の試算」、マイカー約180万円/1台など、夫婦二人で支払う内容も入っての金額になります。これら夫婦二人で支払っていくものが5000万円以上もあるのです。
実際は、子供がいない家庭もありますし、子供が3人以上いる家族もあります。子供が障害者の場合や、難病の場合もあります。マイホームも購入する人もいれば、実家に同居するパターンや、相続で家をもらえるパターンもあります。子供を全て公立にする場合と私立にする場合では1000万円近く教育費が変わって来ます。親の介護費用でも、一人っ子の場合と兄弟がたくさんいる場合でも変わります。マイカーも3人家族と5人家族では車の大きさが違うので金額も違います。実家が近くにあるか遠方なのか?なども介護や子育て費用に関して大きな違いになります。
家庭の収入も、旦那一人で働くパターンもあれば、奥様がパートで働くパターン、奥様が正社員で働くパターンでは世帯年収も大きく変わって来ます。
つまり、平均値はほとんど意味がないのです。
世の中で言われている数字は、あくまで平均値であり2億円必要で平均年収がいくらだから、老後にいくら必要というのは、あまりに雑な試算です。
昔に比べて、今の日本では生活が実に多様化しているので、同じような環境で同じような世帯構成をしている方が少ないと言えます。
当社はライフプランニングのプロフェッショナルです。
- 住宅ローンを組む時に将来の返済に不安がある
- 子供が生まれて、学資保険以外に教育資金を貯める方法が知りたい
- 将来の親の介護のことを考えると、お金に不安がある
- 自分たちの老後の資産運用を今から考えたい
などなど、当社には様々な相談がきます。
ライフプランニングは平均値では意味がなく、個別の状況をヒアリングしながら作成していくものなので、世界にひとつだけの人生設計が立てられます。是非とも当社にご相談されてみてはいかがでしょうか?
株式会社イデアルライフ
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