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津波に対する保険は?何の保険に加入すればいいの?

2025/08/26
公式ブログこんにちは、保険代理店のイデアルライフです。
今回は津波に対してどのような保険があるのかを説明したいと思います。
日本は、世界で発生する大きな地震(マグニチュード6以上)の約2割が集中する地震列国の一つです。日本列島は、複数のプレート(太平洋プレート、フィリピン海プレート、北米プレート、ユーラシアプレートなど)が重なり合う場所に位置しております。また、日本には約2000もの活断層が存在すると言われており、活断層の近くでは地震の発生が高くなります。
最近では、7月30日にカムチャツカ半島付近でマグニチュード8.7の地震が起こり、日本全国の多くの海沿いでは津波警報が発せられました。海沿いと言っても、海から10キロ以上も離れた地域にも津波警報が発せられ、三陸沖地震を思い出させる恐怖を感じた人も少なくはないかと思います。と、言うのも、三陸沖地震による津波は、北上川を河口から約50キロも遡上したからです。その際には7メートル以上の高さになったと朝日新聞が報じております。
そんな中、津波による影響で、家の破壊、浸水、ケガなどが起きた場合に、どのような保険が対応できるのか?と考えた人も多かったのではないでしょうか?
津波=水災だから、火災保険に入っておけば大丈夫なのかな?と考える人もいるかと思いますが、実は津波の大元は地震なので、地震保険が正しい保険となります。つまり、津波による家の被害があっても、火災保険の水害保険に入っていても保障はされません。
地震保険では津波による損害による補償がされますが、主に下記の内容になります。
●津波により住宅や家財が流出した
●津波により住宅が床上浸水の被害にあった
●津波により火災が発生し住宅が焼失した
また、津波で自動車が流出した場合や、地震発生から10日経過後の損害、避難中の自宅に盗難が発生した場合などは保険対象外となります。
因みに、火災保険は単独で加入できますが、地震保険は単独での契約ができず、火災保険とセットで加入しなければなりません。また、火災保険では地震を原因とする火災に対する損害は補償されません。
地震保険が日本で大きく意識され始めたのは、1995年の阪神・淡路大地震から始まり、2011年三陸沖地震、2016年熊本地震、最近では令和6年能登半島地震と、日本各地で大地震が発生していることから地震保険の契約数は右肩上がりとなっております。
ただ、それでも2023年における地震保険の世帯加入率は約35%となっており、決して多いとは言えません。
先ほどから説明しておりますが、地震保険は、震災による直接被害だけではなく、津波による被害にも対応しており、その津波は沿岸から50キロも遡上する可能性を秘めております。火災保険は加入しているが地震保険は未加入という人は、万が一のことを想定して、加入する事を検討してみてはいかがでしょうか?
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