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今さら聞けない~「確定拠出型年金(401K)」とは?~

2020/12/15

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今さら聞けない~「確定拠出型年金(401K)」とは?~

こんにちは、保険代理店のイデアルライフです。

 

今回は確定拠出型年金(401K)についてお話します。

 

確定拠出年金(401k)とよばれる私的年金があります。

自助努力によって資産形成ができることから、多くの人や企業が加入しはじめています。

 

確定拠出年金制度は2001年10月にスタートし、加入者数は企業型・個人型ともに右肩上がり。アメリカ合衆国における米国内国歳入法(Internal Revenue Code of 1978)の条項名(401(k))にちなんで「401K」とも呼ばれています。公的年金が国による社会的な扶養の仕組みなのに対し、確定拠出年金は自助努力・自己責任によって老後の資産を形成する私的年金です。

 

 

  • 公的年金は3層構造

(公的年金)

1階部分 国民全員が加入する国民年金(基礎年金)

2階部分 企業に勤めている人と公務員が加入する厚生年金

(公的年金に上乗せをする私的年金)

3階部分 企業・団体が独自に運営する確定給付企業年金、確定拠出年金など

 

日本の公的年金制度は、今働いている現役世代が支払っている保険料を、給付世代(高齢者など)に給付する「賦課方式」を採用しています。その原資には、基本となる保険料収入に加えて、年金積立金税金も含まれます。

これら公的年金に加えて、企業が社員のために年金を積み立てる「企業年金(退職年金)」などや個人で加入する確定拠出年金があります。

 

  • 確定拠出型年金「企業型」と「個人型」の違いは?

確定拠出年金には、企業型と個人型の2型があります。企業または個人が拠出した掛金を60歳まで運用して、年金扱い(分割)で受け取るか、一時金(一括)で受け取ります。

 

企業型確定拠出年金(企業型DC)は、企業が掛金を拠出し、個人で運用する制度です。企業型DC制度を導入している企業の会社員が加入します。

一方、個人型確定拠出年金(iDeCo(イデコ))は、個人で掛金を拠出して、個人で運用する制度です。会社員だけでなく、自営業者、公務員、専業主婦(夫)なども加入できるのが特徴です。ただし、加入者によって掛金の上限は異なります。

 

今回は確定拠出型年金の概要についてお伝えしました。

メリットやデメリットなどについては、またお話させていただきたいと思います。