株式会社イデアルライフ ideal selection

こんにちは、保険代理店のイデアルライフです。

先日の7月5日に当社は東京大学中川恵一教授をお招きして、「経営者が知っておくべき、癌のこと」という内容でセミナーを開催しました。

人間の歴史とともに、様々な病気を克服してきた医療技術ですが、現在でもその勢いを止めることができない病気が癌なのです。

生涯に何らかの癌に罹患する確率は男性では3人に2人、女性では2人に1人で、サラリーマンが癌に罹患すると、収入が平均約20%減少することになる上、３分の１の人が会社を退職することになるというデータがあります。

※2019年国立がん研究センター

在職中の病死原因の９割が「がん」。

また、経営者の癌のピークの年齢は65歳〜75歳なのですが、経営者の場合はサラリーマンと違ってセーフティネットが乏しいために、売上げの減少は平均で半分に減るとのことです。

癌になると、働けなくなることで収入が減少する他、入院費や手術費用などで支出が増大します。更に、経営者の場合は社員に対する責任も大きく、代わりが効かないために、万が一のことがあると会社を清算しなければなりません。

癌は定期検診により早期発見できれば、かなりの確率で治療できるとのことですが、発見が遅れると、痛みを伴う治療と費用も高くなる上に長くは生きられない可能性が高くなります。

中川恵一教授曰く、「経営者こそ、癌に備えるべきである」と。

当社では、今まで経営者様にがん保険だけでも１割は、保険金をお支払しています。それだけ、サラリーマンよりも長く働く経営者様は癌になるリスクが高いのです。

まずは、癌の定期検診で早期発見、次にタバコやお酒を控えて生活習慣の改善、最後にいざというリスクを抑えるためにがん保険に加入する。

経営者こそ、癌に備えるべきなのです。