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なぜ、高校生が金融教育を受けた方がいいのか?
2022/12/08
公式ブログこんにちは、保険代理店のイデアルライフです。
2022年4月から高校の家庭科などで金融教育が必修になりました。
これは日本政府が数年前から動いていたことが現実としてスタートをしたということですが、理由は下記の3つからなります。
1:成人年齢が18歳になった
2022年4月1日から成人年齢が20歳から18歳に変わることになりました。これからは18歳から親の承諾なしに様々な契約ができるようになり、お金のトラブルが増加することが予想されます。それを未然に防ぐために高校での金融教育が同じ時期にスタートすることになりました。
2:老後の生活保障の不安
少子高齢化が進むことによって、今までの年金などの社会保障制度に不安があるということが挙げられます。つまり、「自分たちの老後資金を自助努力で一部対応しましょう」という考えです。今の政府も「貯蓄から投資へ」と言っているのが、まさにそうです。
3:他の先進諸国に比べて金融教育が遅れている
日本では、家計の金融資産の多くを預貯金にします。それに比べて欧米では、金融資産の大半を株式等の投資に回します。これらの違いは、子供の頃からの教育に差があると考えられており、日本も学校教育に金融教育の力を入れるようになりました。
金融教育では何を学ぶの?
主に下記の6つを重点的に学びます。
●家計管理とライフプランニング
●お金の使い方
●資産形成
●社会保険と民間保険
●クレジット・ローン
●金融トラブル
お金を通して生計を管理する基礎を身に付け、それをもとに、将来を見通しながら、より豊かな生き方を実現するため、主体的に考え、工夫し、努力する態度を見つ付けること(自立する力の育成支援)
親子でお金の話を聞きたい人が増えている?
高校で子供がお金の教育を学んでくると、働いている40代〜50代の親の年代も将来の年金に不安があるために、お金の話を聞きたいということがあります。
当社ではそのような親子のために、お金の勉強会を無料でさせていただいております。ご自宅に訪問もできますが、zoomなどのオンライン勉強会も対応しております。お気軽にご連絡ください。
株式会社イデアルライフ
福岡県北九州市小倉北区堺町2-1-1・1F
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