株式会社イデアルライフ ideal selection

こんにちは、保険代理店のイデアルライフです。

突然ですが、皆様はゴールベースプランニングという言葉を聞いたことがありますか？

これは30年ぐらい前からアメリカで顧客に対しての資産運用アプローチとして使われるようになった手法です。

簡単に説明すると、売る側にとって売りたい金融商品を勧めるのではなく、お客様の人生設計やあるべき姿に対して「ゴール」を設定して、そのゴールを達成するためにはどれだけの資産が必要か？というように逆算して金融商品を勧めるというものです。また、途中で運用実績がかんばしくなかったり、ライフイベントに変化があった場合においても、調整するために金融商品を変えたり、投資金額を変更したりする必要があります。

そのような人生の目標を達成するための資産運用アプローチを、「ゴールベースプランニング」または「ゴールベースアプローチ」と言うのです。

考えてみれば当たり前のことで、保険会社や金融機関、証券会社が自分たちの売りたい商品だけをお客様に販売してもお客様は全員同じ人生設計をしている訳では無いので、商品と人生においてミスマッチが生まれるわけなのです。

一人一人のお客様に対して、「どのような人生を送りたいのか？」「そのためにはいつまでにいくら備えておけばいいのか？」を丁寧にヒアリングして、それに対して適切なアプローチをしてこそ、売る側も買う側も満足が得られるものではないでしょうか。

そもそも近年IFAが注目されるようになったのも「IFAとして独立しないと、顧客のためになるような真摯な提案ができない」と言って、銀行や証券会社を辞める人が多くなったからであると言われております。

皆様が今後、保険会社、保険代理店、銀行、証券会社などの金融アドバイザーに出会うことがあった時に、「金融商品中心のことを中心に話を進める人なのか？」それとも「自分たちの人生のゴールを中心に話を進める人なのか？」をしっかり聞いて判断してください。

自分たちの立場になって考えてくれる金融アドバイザーと付き合うようにしましょう。