株式会社イデアルライフ ideal selection

こんにちは、保険代理店のイデアルライフです。

 

数年前から懸念されていた住宅ローン金利上昇ですが、2025年4月から大手銀行5行が変動型住宅ローンの基準金利を0.25%引き上げました。これは、日銀の政策金利引き上げに対応したもので、短期プライムレートの上昇が要因です。短期プライムレートとは、金融機関が優良企業向けに短期貸し出しに適用する最優遇金利のことを指します。

 

2023年での住宅金融支援機構「フラット35利用者調査」によると、全国平均で土地付き注文住宅だと約4,903万円、建売住宅の場合約3,600万円、マンションで約5,245万円、中古戸建で約2,535万円だと分かりました。

 

例えば、5,000万円を35年間住宅ローン組んだとして、変動金利で0.25％上がるとどれだけ毎月の返済額が変わってくるのでしょうか？

 

今まで変動金利0.5％→0.75％の場合　元利均等方式では

 

0.5％だと月々の返済額は129,792円

0.75％だと月々の返済額は135,392円

 

0.25％金利が上がると、月々の返済額が5,600円も上がることになります。それが35年間続くことになるので、合計だと235万2,000円も多く払う事になります。

 

3,000万円を35年間の住宅ローンを組んだ場合　元利均等方式では

 

0.5%だと月々の返済額は77,875円

0.75%だと月々の返済額は81,235円

 

0.25％金利が上がると、月々の返済額が3,360円も上がることになり、35年間の合計は141万1,200円も多く払う事になります。

 

「ゼロ金利」「マイナス金利」時代が20年以上続いたわけですから、今回金利が上昇したことによって、住宅ローンを組む35年の間にも更に金利が上昇する事が想定されます。つまり、今現在で毎月の支払いが3,000円～6,000円の上昇ですが、将来的には1万円以上の上昇も考えられます。

 

このような家計の出費や不安に対して出来ることの一つと言えば、ライフプランというものがあります。人生設計の中で家の購入と住宅ローンは人生の中でもかなり大きなイベントとなり、今回の金利上昇や将来の金利上昇にも対応できるような設計が必要となってきます。保険のエージェント（営業）は、ただ単に保険を販売する人ではありません。人生100年時代と言われる昨今、今回のような金利上昇という場面も何度も訪れると思われます。そんな中でもあたふたせずに、しっかりとしたライフプランを作り、何があっても安心できるような人生を送ってみたいと思いませんか？当社はライフプランを作って、貴方だけの理想の人生が送れるような提案をするプロフェッショナルなエージェントが大勢おります。是非、ご相談ください。

 

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