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住宅ローン金利引き上げがどう影響するのか?

2025/03/25
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こんにちは、保険代理店のイデアルライフです。
今回は住宅ローンの金利の話をしたいと思います。
2025年1月、日銀は政策金利を0.25%から0.5%へと引き上げました。利上げによって預金金利の上昇というメリットもある一方で、住宅ローンの金利も上がる可能性があるのです。実際、大手銀行の5行は3月から、住宅ローンの固定金利を上げることになりました。
大手5行とは、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、りそな銀行、三井住友信託銀行のことで、10年固定金利で前月よりも0.14~0.21%の値上げとなり、メガバンク3行の基準金利は平均4.23%(最優遇金利は平均1.84%)となります。
住宅ローンの契約者の約8割が金利の安い変動金利を選んでおり、今回の固定金利の利上げにすぐに影響が出るわけではありませんが、固定金利が上がると、金利見直しの時期に変動金利も上がる可能性があるので安心はしていられません。もちろん、固定金利を選択している人には、すぐに影響が出てきます。
国土交通省の調査報告書によると、新築住宅購入時の住宅ローンの平均借入額は3,000万円~4,000万円とされています。そこで、4,000万円の住宅ローンを35年の元利均等払いで返済した場合の金利の上昇による返済額の比較をしてみることにしました。
金利0.4%の場合:返済総額約4,287万円(毎月の支払いは102,076円)
金利が0.1%上場0.5%の場合:約4,361万円(毎月の支払は103,834円)+約74万円
金利が0.2%上昇0.6%の場合:約4,436万円(毎月の支払いは105,611円)+約149万円
金利が0.3%上昇0.7%の場合:約4,511万円(毎月に支払いは107,408円)+約224万円
上記のように、金利がわずか0.1%上昇するだけで、毎月の返済が約2,000円上がることが分かります。今回の大手銀行5行の金利上昇率を考えると、4000万円の住宅ローンの場合には、毎月約3,000円~4,000円返済額が上がることになります。毎月の事で、しかもそれが35年間も続くことなので、結構大きいですよね。返済総額で言っても100万円以上は増えることになります。
それでは、住宅ローンの金利上昇に対して我々はどうしたらいいのでしょうか?
続きは次回のコラムで説明します。
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