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教育資金はいくら必要か?

2021/09/23

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教育資金はいくら必要か?

こんにちは、保険代理店のイデアルライフです。

 

今回は教育資金について話をしたいと思います。

 

まずは、教育資金の定義からになりますが、教育資金とは大きく分けて2種類あります。まずは、①学校等に対して直接支払うものです。学校等とは、学校教育法上の幼稚園、小学校、中学校、高等学校、大学、大学院、専門学校、高専、各種学校、認定こども園、保育所がそれになります。

もう一つは②学校以外に対して支払うものです。主に、学習塾習い事それに共なう教材や道具類がそれになります。

 

文部科学省のデータによると、①と②の合計を足して、幼稚園から大学まで全て公立学校の場合は、約800万円弱かかります。全てが私立の場合は約2200万円幼稚園と大学が私立で、あとは公立の場合は約1100万円といった感じになります。

 

また、国民の意識調査では、子育ての不安要因は、「経済的負担の増加」が最も多く、その中でも大学等の学校教育費と答える人が最も多く、次に就学前の教育費の負担が大きいと捉えています。

 

そこで、多くのご家庭では、子どもが生まれるとすぐに教育資金のことを考えるようになります。

 

まず、検討するのが学資保険

学資保険とは、子供の教育資金を目的とした貯蓄型の保険のことを言います。学資保険は、保険の商品によって祝い金や満期保険金を受け取るタイミングを選ぶことができます。また、子供の死亡保険や医療保険などを追加できるタイプのものもあります。

 

また、特徴としては、契約者(通常は親)に万一のことがあった場合に保険料の支払いが免除されるものです。

 

学資保険が一般的な銀行や郵便局などの預貯金と違う点は、保障があるということです。保証にはいろいろな種類があり、保険商品によって内容が変わってきます。当然、保障をたくさん追加すれば毎月の支払う保険料は高くなります。

主な保障の種類としては、

  • 契約者(親など)の万一に備えた保険料払込免除の保障
  • 契約者(親など)の万一に備えた養育年金
  • 子供の病気や怪我に備えた医療保障
  • 子供の万一に備えた死亡保障

 

このように見ると、学資保険は優れた保険のように思えますが、果たしてそうなのでしょうか?

 

次回は学費保険のメリット・デメリットの説明をしたいと思います。