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いまさら聞けない保険のこと~医療保険とは?~

2021/03/25

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いまさら聞けない保険のこと~医療保険とは?~

こんにちは、保険代理店のイデアルライフです。

 

病気やけがをしたときには病院などの医療機関にかかります。その際に、保険証を提示することによって、実際にかかった費用の一部、原則的には3割の金額を支払うことになっています。これが公的医療保険制度としての医療保険です。

 

これらの「健康保険」と広く言われている公的な医療保険では賄いきれない費用などをカバーするために民間の医療保険があります。

 

■公的医療保険では保障できない費用

差額ベッド代先進医療費のような保障できない費用もあります。また、入院の際には治療費以外にも、食事代や交通費などの出費がかかりますし、休職中の収入減による経済的負担が大きくなります。

 

(保障期間)

10年・15年間などの期間限定保障の定期型と、生涯の保障が得られる終身型があります。

定期型は保険料が更新の度に上がっていきますが、保険会社が定める引き受け可能な期間まで更新することができます。

 

(保険料の支払い方)

定期型は保障期間と保険料支払期間は同じですが、終身型生涯保険料を支払い続ける終身払いタイプと、60歳や65歳などで保険料を支払い終える短期払いタイプがあります。

また、保険料を一回で支払い終える一時払いタイプもあります。

 

(入院給付金と手術給付金)

医療保険は基本的には、一定日以上の入院に対して給付される「入院給付金」と、所定の手術を受けた際に給付される「手術給付金」のふたつが保障の柱となっています。

 

入院給付金は、ケガや病気で入院した際にもらえる給付金です。原則として、「1日あたり○○円」という設定金額を入院していた日数に乗じて保険金額が決められます。

入院日数に関わらず入院に関する支出に備えたいというニーズに応え、日額タイプだけでなく一時金タイプもあります。

 

手術給付金は「実際に手術にかかった費用」で決定するのではなく、「入院給付金日額に一定の給付倍率」をかけたものを給付するタイプが一般的です。たとえば「入院給付金が1日あたり10,000円で、手術給付金が入院給付金の20倍」という医療保険に加入している方が手術を受けたときには、手術給付金として20万円を受け取ることができます。

 

目的に合わせて保障を選びましょう!

 

女性特有の病気のリスクに備えたい場合

女性は、妊娠や出産の機会があることや、子宮や卵巣など男性にはない臓器を持っていることから、女性特有の病気になることがあります。このようなリスクに備え、女性専用の医療保険で備えるといいでしょう。

 

がんのリスクに備えたい

がんになった場合、公的な医療保険の対象とならない治療や抗がん剤などの薬代やウィッグ代など、入院や療養費以外にもお金がかかります。また、治療中は以前のようには仕事ができないことも多く、収入が減少することもあるでしょう。経済的な心配を少しでも減らすことできるように、がんと診断されたとき、まとまったお金が受け取れる保障を医療保険につけられると安心です。

 

先進医療のリスクに備えたい

公的な医療保険の対象とならない先進医療にかかるお金は全額自己負担となります。どのような先進医療を受けるかによって、技術料も大きく異なります

 

「医療保険にはさまざまな種類があって分かりづらい」「自分に向いている保険がどのようなものか分からない」という方は、保険の専門家・イデアルライフへ、まずはお気軽にご相談ください。