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高校生がお金の知識を学ぶ理由

2023/03/23

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高校生がお金の知識を学ぶ理由

 

こんにちは、保険代理店のイデアルライフです。

 

当社の大分支店藤田吉紹が、大分合同新聞に取材されました。

 

藤田は大分商業高校の家庭科で無料出張授業をしているのですが、その内容が話題を呼んで、新聞に掲載される事になりました。

その内容を記載します。

 

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充実した生活を送るにはお金は必要不可欠となるが、バブル崩壊以降、賃金は低迷、低金利や物価高が追い打ちをかけ、将来への不安は尽きない。「お金の話は卑しい」と考え、欧米諸国に比べ、金融教育が遅れていると指摘される日本。人生100年時代を迎え、学校現場では子どもたちが金融リテラシー(お金に関する知識や判断力)を学び初めている。現代社会を生き延びるための知識とは?

 

大分市西浜の大分商業高校。家庭科の授業にお邪魔すると、情報処理科の3年が、真剣なまなざしでファイナンシャルプランナーから投資について学んでいた。「振り分けて、じっくりこつこつが投資のポイント」「安全性、収益性、流動性すべてを満たす金融商品はありません。目的に応じて使い分けましょう」。講師はイデアルライフ大分支店の藤田吉紹さん(52)だ。

 

家庭科というと裁縫や調理実習だけを想像するのは一昔前。現在は子育て、介護、男女共生、障害者福祉、防災など多岐にわたり、それぞれの分野の専門家から教わる機会も増えている。特に拡充されているのが経済生活の分野。高齢化が進む中で、早くから生涯の収支計画を考える必要があるからだ。本年度からは学習指導要領が改訂、資産形成の方法も学ぶようになった。「君たちの祖父母の時代は、1万円を預金すれば、9年後に2万円になった。金利の低い今では7千年もかかる」。具体的な数字を挙げ、分かりやすく解説すると、うなずく生徒も。

 

同校では成人年齢の18歳への引き下げに伴い、クレジットカードの仕組みや契約トラブルなどの消費者教育にも力を入れている。宇都宮もえさん(18歳)は「お金について身近に考えるきっかけになった。金融商品を賢く扱えるようになりたい」と話した。

 

金融広報中央委員会(事務局・日本銀行)が昨年実施した調査では、金融リテラシーに関する正誤問題の大分県民の正解率は、全国36位と低かった。

「各自の資金、年齢、目標などに見合った投資先を選ぶためにも、金融リテラシーを身に付けることはとても重要」と言うのは県内の企業や大学で金融セミナーの講師を務める大分銀行個人営業支援部推進役補の是石康明さん(40)。

投資に対し、「金持ちの道楽」「大損する」といったイメージを持つ人も少なくないが、「金利や物価などの前提条件が変わった今、投資は、趣味で余裕があればするものではなく、切り詰めてでもやらなければいけない時代になった」と言い切る。

同行では今後、県民向けのセミナー開催を拡充していく方針だ。「今は個人が主役。つまり自己責任。次の一歩に向かう資金づくりとして、銀行などをうまく活用し、海外にも目を向け長期にバランスよく投資してほしい」と是石さん。

交流サイト(SNS)にもお金に関する情報はあふれている。何が正しいのかをきちんと見極められるのが大人のたしなみとならなければいけないのだろう。将来の自分と家族のために、家庭でお金の話をするところから始めたい。(三上奈穂子)

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上記の内容で大分合同新聞に2月16日に掲載されました。

 

当社では、このように全国の学校に金融リテラシーの出張授業を無料で対応させていただいております。

 

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